今日は査定士の継続手続きの研修会でした。
査定、試乗、商談メモでギョーカイでは「3S」(スリーエス)と言う。
見積もりと言わず商談メモと言うのはお客さまに警戒されず作ってもいいよ!と言わせる昔ながらの
作戦か?
その査定ですが・・・最近は板金塗装の技術も本当にすごくてなかなか事故歴を見分けるのが短時間では
困難を極める。へたくそな板金屋でしかもエンジンルームやフェンダーなんかの簡単に見分けられれば
よいが下回りや骨格なんかになると相当難しい。
で、査定ミスを防ぐ為に私がお客様に最初に言う呪文?を紹介します。
「え~~と今から事故歴とかじっくり査定しますが、今まで大きな事故や板金、故障なんかありましたら
先におっしゃっていただけますか?」と相手も「目」を見ながら言う。
だいたいこの時点でお客さまは「プロ」が今から見るから絶対に嘘ついてもバレてしまう。と思う。
「え~と右側のバンパーに少し傷がある程度です」なんて答えが返ってくるとまづ事故歴はない。
反対に「自分は事故はしてないがに中古で買ったのでその前はよくわかりません・・」とかだとちょっと
こちらの見る目も変わる。
どちらにせよみなさん正直な方が多いので助かります。
ちょっとの事故歴の見落としですぐ30~40万マイナスなんてコトになってしまいますから?
さて、明日はまた展示会!見込みがないので・・・・辛い(@@)